Owl Museum 第二回特別展 「海外のフクロウ切手」

 第一回特別展では、日本でこれまでに発行されたフクロウ切手を見てみました。一方、海外ではどうでしょう。こればかりは切手屋さんなどで偶然見かける以外、発見する方法がありません。ただ意識して探してみても、ツル、ハチドリ、カワセミ等に比べると少ないような気がします。
 特別展としては少ないですが、今後も発見次第、追加展示していく予定です。
 皆様はどんなフクロウ切手をご存じですか?

ブルガリアフクロウシリーズ切手  ブルガリアのフクロウ切手。
 1992年発行。
 飛んでるところというのは珍しいかも
 知れませんね。右上はお気に入りの
 一枚です。
    
中国フクロウシリーズ切手 中国のフクロウ切手。
1995年3月22日発行。
上段左がシマフクロウ,右がワシミミズク
下段左がシロフクロウ,右がミナミメンフクロウ
ちなみに中国語ではフクロウのことを
「猫頭鷹」というそうです。
   
ニカラグア鳥シリーズ切手 ニカラグアの鳥シリーズ切手。
中米の熱帯にふさわしい鳥に混じって
フクロウも描かれています。
ワシミミズク属 Bubo の一種のようです。
     
ブルガリアフクロウ切手 これもブルガリアのフクロウ切手。
ネズミを捕まえたところですね。
記された学名によると、
ワシミミズク Bubo bubo です。
旧ソ連童話切手 旧ソ連(CCCP)の切手。
1988年発行、額面10カペイカ。
どうやら童話の一場面のような
感じです。
アメリカ合衆国の切手。
これも1988年発行の、初日カバー。
フクロウの名前は「saw-whet owl」
アメリカキンメフクロウ Aegolius acadicus
と記されています。
もう一種類の鳥は grosbeak
(シメの一種)だそうです。
カバーイラスト部分の
拡大画像。
切手の拡大画像。
左右にミシン目がなく、
コイル形式か
なにかの切手の
ようです。


第一回特別展「切手の中のフクロウ」


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