ロケッティア連盟 Owl共和国支部
ロケッティア(Rocketeer)。 背中にしょって空を飛ぶロケット装置のこともこう呼ぶらしいですが、ここではとりあえず別。
ロケット狂、熱狂的なロケット好きのことです。
ロケット、というとどんな光景を想像するでしょうか? 発射台を揺るがせて上昇を始める巨大ロケット。
紺碧の空へと昇っていく白煙の塔。 あるいはペットボトルロケットなども連想されるでしょうか。
宇宙への掛け橋であり、未来への象徴であり、なにより力いっぱい目標へと突き進んでいく意思の具現化でもあるロケット。
実際にはそうそう手の届くものではありませんが、それゆえ一層、ロケットを取り上げたストーリーには惹きつけられます。
「1990年代は、日本の宇宙開発の歴史の中で、一つの節目となる時期だった(と思う)」。
「そんな中、世界的に見ても特別な(たぶん)
『物語』 が、繰り返し語られた」。
その 「物語」 こそが、上の文を書いた川端裕人氏の手になる小説 「夏のロケット」、この文が掲載されたコミック 「なつのロケット」 (あさりよしとお著) などの作品でした。 これらの作品の感想で盛り上がったことがきっかけとなり、2003年5月に書庫の彷徨人様HPに本部を置いて発足したのがロケッティア連盟です。
なお、発足前はワタクシ的に 「ロケッティア連合」
とも呼んでましたので、稀にその呼称が紛れ込んでいることがありますが、同じものです。
本支部ではロケットに関わる作品の感想を中心にしていますが、ロケッティア連盟のDatabaseには、より豊富な様々な内容が盛り込まれています。
より一層ロケットが活躍するであろうこれからの時代。
最後にもう一度、コミック 「なつのロケット」
解説として、川端裕人氏が書かれた文章の一節を。
「そして、今、21世紀。あの微妙な90年代を経て、宇宙はぼくたちの日常の中に入り込んだろうか。遠い国の夢みたいな話というのではなく、ぼくたちがかかわる、自分たちの未来の一部として」
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