第3部あとがき


 「メムノーン伝」第3部、いかがでしたでしょうか。 今回は第10章をアップした後で、管理人が引っ越しを伴う転勤という予想外の事態になって大きく間があいてしまい、しかもそのすぐ後の第11章が最終章という、非常に間の抜けた形になってしまいました。 何とぞご容赦くださいませ。
 この大きく間があいた時期にも励ましのお言葉などを頂き、とても感謝しております。

 この第3部は史実(原作)に沿いながらも、オリジナルのキャラによるオリジナルの展開がほとんどという形になりました。 その点で、従来の原作をそのままなぞってきたストーリーとはまた趣が異なったものになったかと思います。 ある意味、銀英伝の舞台を借りただけのものに近くなってしまったかもしれません。
 アマチュアによる「外伝」とか「サイドストーリー」とかは無数にありますが、今回の「メムノーン伝第3部」のようにキャラや内容の多くがオリジナルになるのは、賛否両論あるかも知れませんね。 これも一つの実験作、と大目に見ていただければ幸いです。

 続く第4部は、ランテマリオ会戦をクライマックスに、またいろいろな銀英伝キャラにゲスト出演していただく予定です。しかしこれまでの経験からして、ランテマリオに行き着くまでにまた結構な長さになるかも……
 管理人の職場環境激変による生活パターン不安定化に伴い、これからどれほどのペースでいけるものか少々不安な面もございますが、引き続き何とぞご支援のほどよろしくお願い致します。

宇宙暦マイナス800年5月1日


あとがき補足

1.第3部の注釈、言い訳、重箱の隅つつき
2.「メムノーン伝」第3部で登場した艦船




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